妻の愛、娘の時の作品情報・感想・評価

「妻の愛、娘の時」に投稿された感想・評価

のり

のりの感想・評価

3.3
20代、50代、90代の女性3世代の結婚観がテーマなのかな?
あなたは誰と添い遂げますか?

90代、わずか半年の結婚生活で凶作の村から町に行った夫を信じて待ち続ける。でも帰ってきたのは遺骸になってから、それからも墓を守り続ける。

50代、教師、夫、娘あり。我が道を押し通すタイプ。
「一生共にしても愛があるとは限らん」「豊かになったのに心はすれ違い」夫のつぶやき。

20代、その娘、ミュージシャンの彼あり、都会に出て夢にかける彼には付いて行かず、母には「一生待つ、一生って長いのかな?」と聞く彼女。

墓の移設に始まって、娘のテレビ局がらみのドタバタ、本妻、妾、婚姻届、色々な問題はらんでるから、焦点がボヤけて残念、、お婆ちゃんの切なさは歌が代弁。

50代の夫婦のラストのドライブシーン、夫の言葉にはにハッとさせられる。女って愛されてると思うと傲慢になってしまうのかな、、
ああいう言葉かけられると、ああ女性も変化するのかも😄
yoko45

yoko45の感想・評価

4.0
 時代の移り変わり、それは住宅地や商業施設の開発、情報技術の進化、結婚観や仕事観の変化、色々ありますが、こういう映画を観るとつくづく思います、進歩していることは良いのですが、どこかで確実に失われていくものがあることを、今を生きる人たちが気づかないうちに。
 でもこの映画を観ると、若い世代の行動力を見るとそんな悲観的になることもないのかなと。とにかく会うこと、話を聴くこと、相手が何を大切にしているのかを知ること。
 三世代の女性に目がいきがちですか、最後の夫婦のドライブ中の会話、演技が素晴らしいです。
fujiK

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3.8
娘、母、祖母、3世代の女性と彼女たちを囲む恋人、夫、祖父ら男性たちの愛と思いやりの物語。
日本より急速に、そして広大な広さの国土の中での社会の変化が、世代や地域による違いを生んでいる。
ここまで何もなかったのが不思議な話。
父が亡くなり、田舎に埋葬。
母が亡くなったので、自分のほうに墓を移して一緒に埋葬しようとしたら、自分が最初の妻だというお婆さんが、絶対に移させないと言い張る。
このお婆さんは、ずっと、故郷で夫が帰ってくるのをただただ待っていたのだ。
戻ってきたときは、骨だった。
その間、夫は故郷においてきた人に待っていろとか言ったのかどうかも分からない。
婚姻証明書はなく、あとのほうの夫婦には存在していたのだから、やはり他人なのかな?と思う。
もう帰って来ないと思ったことはないのだろうか?
待っているうちに、年をとってしまったのだろうか?

こんなことをTVでとりあげる中国もよく分からない国。
この取材をした孫娘は、彼が北京に行ってしまって、もしかすると、このお婆さんのようになるのかも?と思ったりもした。

お互い、しっかり気持ちを確かめることもなく過ぎてしまった時間。
両親が、特に父がちゃんとしておけば、こんなことにはならなかったのだろう。
その婿になるお父さんが、頑固な娘のお母さんのことを理解していて、ちゃんと行動に移した。
このお父さんのように、実行すれば、事はどこかにおさまるのだ。
そう思っていた、は、世界共通で、ダメなことなのだとわかる。
カカオ

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2.9
定年前ぐらいに、もいちど見たい。
2月10日に行われた「あきた十文字映画祭」にて鑑賞。
原題は「Love Education」
監督・脚本・主演のシルヴィア・チャン。
1970年代から女優として活躍し、
1978年に映画を初監督して以来、監督作は今作で14本目。

シルヴィアが演じる母親世代を中心に、
祖母、娘の女三世代にわたるエピソードが描かれる。

70年前に発生した大飢饉の影響で
仕方なく田舎を離れ、生活のために街に出向く男性。
そこから物語は始まっていく。

鑑賞後に思ったのは、描いているのは「家族」ではなくて、
環境の変化が家庭や人間に及ぼす影響だ。
結婚に対する考え方が変わり、家族の形も複雑になった。

3世代の性格や結婚観は、全くと言っていいほど違うけど、
3人とも同じように愛し愛されることだけを渇望している。
時代が違うから愛の表現の仕方が違うだけだ。

ただ、みんなにスポットライトを浴びさせようとして、
結果として総花的になっているのが気になった。

山口百恵と上戸彩を足して、
2で割ったような顔のヒロインが印象に残った。
トートバッグの「I love ジャスティンビーバー」は
意図してのものなのかな。笑ってしまった。
Sayoooo

Sayooooの感想・評価

-
久しぶりに邦題とポスターがひどすぎる。

主演の女優さんが脚本・監督・主演を務めたそう。
人間の嫌な部分とかエゴが強い映画だけど、それがリアルだった。
家族だからこそ理解できないことへのもどかしさがあるんだと思う。
sachiki

sachikiの感想・評価

3.8
(142)
ポスターのイメージとは真逆の禍々しい物が渦巻いてた。二人とも怖いって思った。遺骨を巡る意地の張り合い。
最後は結構泣いてしまったけど。
故人を巡る争いって結構トラブルになるけど、今作は想いが強すぎた。
個人的には一人で生きた元妻に同情するけど。
予想してた映画と違って女の意地の張り合いが長く、中国系の我の強い感じがしんどい…でも実際女の言い争いこんな感じ(香港で見た)
邦題とポスターが映画が合ってなくて残念。
最後は寂しさと切なさがじんわり残りました。
自分もこんな事にならないように生きねば。
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