おだやかな革命の作品情報・感想・評価

おだやかな革命2017年製作の映画)

上映日:2018年02月03日

製作国:

上映時間:100分

3.8

あらすじ

原発事故後に福島県の酒蔵の当主が立ち上げた会津電力。放射能汚染によって居住制限区域となった飯館村で畜産農家が立ち上げた飯館電力。岐阜県郡上市の石徹白、集落の存続のために100世帯全戸が出資をした小水力事業。さらに、首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進めている秋田県のにかほ市の市民風車。自主自立を目指し、森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西粟倉村の取り組み。都市生活者、地…

原発事故後に福島県の酒蔵の当主が立ち上げた会津電力。放射能汚染によって居住制限区域となった飯館村で畜産農家が立ち上げた飯館電力。岐阜県郡上市の石徹白、集落の存続のために100世帯全戸が出資をした小水力事業。さらに、首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進めている秋田県のにかほ市の市民風車。自主自立を目指し、森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西粟倉村の取り組み。都市生活者、地方への移住者、被災者、それぞれの「暮らしの選択」の先には、お金やモノだけでない、生きがい、喜びに満ちた暮らしの風景が広がっていた。成長・拡大を求め続けてきた現代社会が見失った、これからの時代の「豊かさ」を静かに問いかける物語。

ナレーション

「おだやかな革命」に投稿された感想・評価

NOOO000ooo

NOOO000oooの感想・評価

2.0
原発から脱却し自然エネルギーによる地域再生という自分にとって関心の高い話ではあるのですが、興味ある人が勉強になる内容でも、少し関心ある人が「出来ることから始める」手引きでも、いい意味で革命に扇動される内容でもなく、各地の取り組みがNHKのドキュメンタリー風に紹介されるだけで全く面白いものではない。特に前半は事業報告を聞いてるようでただただ酷い。マジメな話をマジメな顔してマジメな映像で見せられても世の中に伝播しないだろうし、誰に何を見せたいのか製作者の意図が全くわからない。
彼らの取り組みは素晴らしいと思う。反面、マジメな映画を見てマジメな顔してマジメに語る人が増えたところで世の中への影響は新しい宗教が増えた程度としか思えない。
宮城巧

宮城巧の感想・評価

3.6
自然と人との関わりかたについて、多くの学びがある。
実際に訪れて観たいと思った
sci

sciの感想・評価

-
飯舘電力のことは耳にしたことがあって、二例目が生活協同クラブの太陽光発電の事例だったので始めの方は知ってる話が繰り返されるのか・・・などと正直ちょっとブルーな感じになりました。インタビュー中心のドキュメンタリーは話が頭に入ってこなくて苦手なので余計に。

しかし、岐阜の取り組みの、地域電力をやろうと集まってきた若者が地域に昔から伝わる様々な技を見なおし、それを素材に工夫して収入を得て、さらに儲けたものを地域の再生に活用していく、という事例が取り上げられていくあたりからよい雰囲気になっていきました。すごく勉強になる!

それにしても飯館村の方たちは悲壮感が漂っていました。直前までに若者が移住してきて賑わっていくという事例が立て続けに取り上げられていたので、若者は村に戻らず老人たちが必死で故郷を再生しようとする姿はあまりにも切なすぎました。

誰ターゲットの作品なんでしょうか?という疑問が。
なぜに地域電力をみんながやるのか、という背景を知っている人にはいいのですが、初耳の人には地域電力って何?どれくらい発電できるの?など疑問が湧くんじゃないかなぁと思うので、そこらへんの図解などがあったら親切だったかも知れませんね。
鮭トモ

鮭トモの感想・評価

4.5
何かとパンフレット買ったのはシンゴジ以来だと気づいた…
高校の時藻谷さんにあった自分にとっては伏線回収みたいなおもしろさがあるドキュメンタリでした
廃校になった小学校の教室1つ1つがその土地に因んだ物販のブースになることに!ソーラーパネルの下で畑耕すことに!そしておだやかな革命というタイトルの地味さに!高揚する人種なのです!俺は!
シネックス岐阜で映画「おだやかな革命」の上映会とトークショーがありました。

この映画は、自然エネルギーによる地域再生の取り組みを紹介し、これからの時代の豊かさについて考えるドキュメンタリー映画です。

いわゆる限界集落と呼ばれる地域が、太陽光や水力、風力、森林など地域にもとからある自然を生かしたエネルギーを活用して、地域の経済活動と暮らしと人のつながりを復活させていく姿が映し出されます。

その中でも岐阜県の石徹白の小水力発電や石徹白洋品店の取り組みは、数年前から僕自身も何度か実際に見に行って、関心を持って活動を見てきました。

平野夫妻をはじめ、自分のよく知っている人たちが映画として全国に紹介されるのを、なんだか誇らしいような気持ちで見させていただきました。
よくぞこの映画を作ってくれた!と感謝したい気持ちでした。

映画の中で、石徹白の縄文杉について平野さんが語るシーンが印象に残りました。
古く朽ちてきた杉からまた新しい枝が伸びて、杉の生命が受け継いで伸びていく。その姿は、昔からの生活を受け継ぎつつも新しい生命を吹き込み育てていく地域再生の物語にも重なります。

暮らしを見直し地域を再生する「おだやかな革命」は、静かに力強くもう全国に広がりつつあると希望が湧いてくる映画でした。
kamijyo

kamijyoの感想・評価

3.0
自然エネルギーによる
地域再生を記録したドキュメンタリー
知らないことだらけで
1つずつ学ぶように観た
ハッとさせられる言葉もたくさん
上映後はアドバイザーの高橋真樹さんが
製作の裏側を語ってくれた
"おだやかな革命"によって
地域が、日本が、
少しずつ変わってきている
未来に希望を感じつつ
はたして自分はどうか
まずは知ることからはじめようと思う
ユジク阿佐ヶ谷にて。福島、岐阜、岡山など日本各地で静かに広がる自然エネルギー発電による自主自立の取り組み。それはまさに「おだやかな革命」と呼ぶにふさわしい、静かながらも力強い動きとして着実に広がりを見せている。移住者との交流から地元民にも地元の自然や文化の素晴らしさが再発見されていく様子に、文化とは異質なものの交流によって豊かになっていくものなのだということ、そして人と人とのつながりの素晴らしさを改めて感じた。まずは電力会社の見直しをしてみようか。
Hotlink

Hotlinkの感想・評価

3.6
これからの地球と暮らしへ
とても学ぶことが多かった。自分の仕事や生活にも取り入れれるし、実践するべき考え方が沢山あった。
このおだやかな革命は、まだ始まったばかりだけど、極上の生活の知恵で自然エネルギーが普通に使われていく世の中を期待したいです。
simakana

simakanaの感想・評価

4.3
まだまだマイナーなのが悔しい。でも、こういう活動がメジャーになるには陳腐な流行りに乗らざるを得ないのが現実でもあったり。おだやかに、まっすぐ向き合おう!と勇気をもらえる映画。
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