東野圭吾さん原作ということで、気になって鑑賞してきました。
原作は未読のまま予備知識なしでの鑑賞でしたが、とても楽しめました！
長澤まさみがホテルマンとして働く一流ホテルが、連続殺人事件の次の現場に指定され、警察官達が潜入捜査にやってきます。根っからの警察官である木村拓哉たち刑事がホテルマンに完璧に変装しきれる訳もなく…結局2人は対立し合います。しかし、ホテルで起こる様々な事件を通してホテルマンの何たるか、刑事の仕事ぶりなどをお互いに知って理解し合えるように。
ホテルでは日々怪しい人が出入りし、様々な事件が起こるので、「これは犯人？！」「今度こそ連続殺人事件が起こるのか？！」と、何かある度にドキドキさせられ、楽しめました！
ホテルのお客さんにも様々な深いストーリーがあり、そっちのほうに見入ってしまうため、連続殺人のことなどすっかり忘れてしまいました！笑
ホテルマンやお客に扮した刑事達も、顔が険しすぎて警察感丸出しで隠しきれてないところも見所ですね、怪しい人が来る度に刑事の顔になるので笑ってしまいました！
すっかり連続殺人のことなど忘れてしまった頃に、事件は起こります。
勘のいい方や芸能人に詳しい方なら、誰が犯人なのかだいたい予想はついてしまうかもしれませんが(私は途中で気がついてしまいました)、犯行を行う動機や犯人の背景などは予想できませんでした。犯人の話を聞き、やっと「あぁ、ここに繋がってくるのかぁ」と思わせらる話になっていました。
誰が連続殺人事件の犯人なのか予想しながら見てみると面白いかもしれません！！
