よし

マスカレード・ホテルのよしのレビュー・感想・評価

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)
4.2
一流ホテルを訪ねる訳あり客(お客様)達が持ち込むホテルマンの日常の謎を連作短編っぽくサクサクと解きながら、本番の連続殺人事件に向けて刑事 新田はホテルマンの矜持と推理の糸口を獲得していく。とてもベタだけどたまらなくおもしろい。
多種多様で個性的な客(お客様)達が豪華なメンツで!えっ、そのキャストを使い捨て?!そのキャストとそのキャストをバッティングさせる?!そのキャストが××××?!みたいな楽しみも豊富。映画って楽しい。
お仕事映画だなー。辻村深月の『東京會舘とわたし』にも通ずるところを感じて素敵。
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