ぬーたん

レプリカズのぬーたんのレビュー・感想・評価

レプリカズ(2018年製作の映画)
2.5
キアヌが天才科学者、事故で失った家族のレプリカ、暴走するキアヌ!という宣伝に釣られてちょっと観てみよっと観始めた。で、すぐにビックリするほどあり得ないシーンが現れたけど、そこはSFスリラー、どうなるんかいなとオチを観たくなり、我慢しつつ進めていった。でもラストまで何の感動もオチもなく…なんじゃこりゃ。巷の評価も酷いからこれは駄作決定だ。
キアヌが家族運のない男を演じるのはもう観ていて辛い。私生活でもそうだと知ってるし映画でも散々だし。しかも今作はその数まで記録。
奥さん役はアリス・イブ。キアヌとの年の差も一回り以上あるし、かなり若く見えて、娘かと思ったわ。冷たい感じで既にクローン人間みたいな無表情。夫婦がまた釣り合わない。キアヌはどんな役でもどこか寂し気で心優しく礼儀正しい雰囲気が出てる。何か機械的な金属的な感じがこの妻には感じるんだなあ。でも裸の後ろ姿が美しかった。
そして長女・長男もどこか冷たい感じがする。キアヌには家庭的なパパのイメージがないこともあるのかな?家族シーンもぬいぐるみを抱きしめるシーンも何かしっくりしない。
彼の突拍子もない行動を手伝う友人がまた納得いかない。どうしてそんな大それた行動をしたのかな?トーマス・ミドルディッチが演じた。ごく普通の人、という感じ。ここは個性的な変人タイプが良かったかも?
上司役はジョン・オーティス。実年齢はキアヌより若い51歳。絶対見えん!
結構良く見る脇役だ。この役も一体何がしたいのか良く分からん。
設定・展開が不自然で、んなアホな!と思いつつ観てるからちっとも感情移入出来ましぇん!何だかキアヌが可哀想に思えたが、今作では製作に関わっているというから、仕方ないね😅
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