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ローマンという名の男 信念の行方のERIのレビュー・感想・評価

3.2
聞き取りやすい英語だ。「ローマンと言う名の男 信念の行方」を観る。

デンゼル・ワシントンは本当にお芝居が上手で、ローマンの奇妙さやしつこさ、信念に投げやりになったり、自分の弱さに慄いたり、それた道をまた元の道に戻ったり、小さな心の気づきを本当に巧みに演じていて驚く。

少しサイズがフィットしない服やだらしなさと、事件に対する細やかさが絶妙でローマンのリアリティを生む。

信念を持って生きるのは、時々苦しい。それでも。
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