実話の映画化
前半はイーストウッドの「ハートブレイク・リッジ」のように厳しい訓練が描かれる。
山火事の延焼を止めるための策に、頭の中でひたすら、“へー”を連発。火事の現場で火を着けて燃えるものを無くすとは知らなかった。
前半訓練で使われる防火シートという驚きのアイテムが、クライマックスのとても重要なシーンに登場する。
悲劇というのは突然予期せず訪れるものだということを観客にも分からせる作りになっていて、僕はひじょうにショックを受けた。
エンドロールに涙。
ジョシュ・ブローリンがすごくいい味出してるんだけど、その妻役のジェニファー・コネリーが素敵すぎる。この人いい感じに年をとっている。