劇場鑑賞【26】
『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー監督作。
実際に活躍している森林消防団“ホットショット”の、事実に基づいた話。
いやー、これもホント胸が痛むラスト。
『バーニング・オーシャン』の山火事バージョンみたいな。
森林消防団なんて職業を初めて知りました。
水を使って火を消すのではなく、火を使って火を消す方法なんてあるんだ。
火事の燃料源となる木や茂みを先に燃やして、延焼を防ぐとは。
“グラニット・マウンテン・ホットショット”を率いるのはジョシュ・ブローリン。
指パッチンしたり未来からやって来たりと、売れっ子ですねぇー。笑
今作でも役になりきり別人に見えますよ。
ヤク中の新人をマイルズ・テラー。こちらも『セッション』の時とは大違い。
防火テントってあんな薄いビニール一枚でどうにかならないでしょ。
隊員達が可哀想。炎に包まれてる間、温度は2000度くらい。人間が呼吸できるのは300度の中で一回か二回くらいらしい。
エンドロールで実話ものお馴染み亡くなった隊員たちの本人写真が出てきますが、うーん、切ない(涙)
ちょっと長めで退屈に感じる場面もありますが、とても胸にくる作品でした。