広島カップ

オンリー・ザ・ブレイブの広島カップのレビュー・感想・評価

3.5
アメリカの森林消火隊の活躍を描く実話ベースの話。
命がけで山火事に挑む男達。
なかなか魅力的な面々が出ています。
森林消火隊を率いるジョシュ・ブローリンと引退している先輩のジェフ・ブリッジス。
貫禄のあるお腹で日焼けした大きい顔の二人が並んで高台に立ち、広大な森林を目を細くして見渡している画がとってもいい。
「この町にも森林消火隊は必要なんだよ」と会話している二人は並んでいるだけで迫力ありますネェ。

ドラッグにハマって捨てバチの人生を送っていた若者(マイルズ・テラー)が恋人との間に子供が産まれたことをきっかけに生まれ変わろうと決意し入隊します。
『セッション』(2014)でも"鍛えられる"という役柄だった彼は本作でも先輩の消防隊員に鍛えられていき成長していきますが、家族の為にと決意した不良役が涙を誘います。

それにしてもこの職場(森林消防隊)が実に魅力的。
男としてはこういう厳しいけれどサッパリとした職場で働いてみたい。笑

ただ一つだけ残念に思ったシーンがありました。
かねてから美味そうにビールを飲む場面のある映画を探している私ですが、今回も晴れた屋外で彼等がオフの時にワイワイとビールを飲むシーンがあります。
そこでの彼等は瓶ビールの口に直に吸い付いて飲むチュウチュウスタイルなんですね。
これは日本人には美味しくみえない。
泡がないビールは何故か美味しくみえない。
コップあるいはジョッキ、せめて缶ビールでやってもらいたかったと思いました。
飲んでる男達もシュチュエーションも抜群だったので実に惜しい。