「オンリー・ザ・ブレイブ」
友人の勧めで観てみることにしました。
ブレンダン・マクドナウは、ヤクに溺れ怠惰な生活をしていた。しかし恋人の妊娠を契機にそれまでの生き方を改めようと地元の森林消防隊に入る。そこはエリック・マーシュ率いるホットショット（特殊部隊）を目指す
チーム7だった。最初こそ落ちぶれだったブレダンも隊員たちと親睦を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。ある日、山火事が発生してブレンダンは仲間と消火に向かうが、山を覆うような巨大な火災になり…
泣けるよ。とは聞いてましたが「ワンダー」の一件もあったため半信半疑でしたが号泣してしまいました。
過酷なシーンが続くラストの上に実話が元ということだけあり最後本人たちの写真が流れますがそれが現実味を増して涙せずにはいられません。
自分と同じくらい、さらに若い方達が名を連ねていたためより切なく感じた気がします。
個人的にはマーシュ夫妻のやり取りが心揺さぶられました。
うちも子供居ない夫婦の上、旦那さんは消防士ではないものの危険と隣り合わせのようなところで仕事しているため、感情移入しすぎて涙を止めることができませんでした。
山火事に関しては怖いという感情を持ちながらも「バックドラフト」のような屋内ほど差し迫ってる雰囲気を最初は考えても居ませんでしたが、この作品によって考えさせられました。
今年様々なジョシュ・ブローリンの出演作鑑賞してますが同じ人とは思えないですw「ノーカントリー」のイメージが強かったですが、「デッドプール2」、「メンインブラック3」、そしてこの作品で新たな彼の演技が見れて良かったです。
当初は見るつもりなかったけど（予告であの曲は…本編イメージ違ったよ！）映画館で観て良かったと思えた作品にです。友人が勧めてくれて本当に感謝です。
私的には☆☆☆☆.5かな。
