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犯罪都市のcaptainfunkのレビュー・感想・評価

犯罪都市(2017年製作の映画)
4.0
今さらながら これから観る
じつは、この映画のちょっと良い話を聞いて


カン・ユンソン監督47歳 今作がデビュー作
劇場作品を撮りたくて企画、脚本を書いていたが
製作会社の倒産によってこれを断念
30歳の頃、同郷のマ・ドンソク主演と出会う
マ・ドンソク主演も30から役者になった遅咲き
二人でいつか映画を撮ろうと約束していた
カン・ユンソン監督はもう劇場映画を撮る夢をあきらめようとしていた
そこでマ・ドンソクから 一緒に刑事映画を撮ろう。
夢をあきらめるな と引き止められる 2014年頃 約4年前
4年間 まったく企画は動かなかったが
その後、マ・ドンソク主演は作品に恵まれる。 
新感染のヒットにより、今作 犯罪都市の企画が動き出す
マ・ドンソクがカン・ユンソン監督を引き止めていなかったら
出会いの30歳頃の君と映画を撮ると言う約束を守って今作が生まれる。
40歳代の遅咲きの二人が大ヒットを生み出す
韓国映画での刑事は 汚職、悪者というイメージが強いが
カッコいい刑事モノを撮りたかったと

人情モノで刑事モノと聞くと
やり尽くされた感はあるが
銃撃戦もカーアクションないアクション
残忍さ冷酷さクソ野郎さ敵役の魅力
圧倒的な俳優の存在感
好感の持てる脇役達
脚本的にもその他のキャラもちゃんと使われている
新しくは無いが  シンプル イズ ベスト
上記の事情を知っているとなおさら心に響く
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