これや。このマ・ドンソクが観たかってん。
100点満点のマ・ドンソクが観られます。
気は優しくて力持ち。
子供に優しく犯罪者には容赦無し。
笑顔が素敵でビンタが痛そう。
マ・ドンソクの魅力を完全に引き出したクライムサスペンスの傑作です。
もうマブリーの魅力全開でとどまる事をしりません。
ラストの空港のトイレバトルのマ・ドンソクの登場シーンは震えが来ました。
そんなマブリーに対する敵役も魅力がありました。
極悪非道の中国系ヤクザの3人組は絶対に関わりたくないです。
ボス役のユン・ゲサンは初めて見ましたが素晴らしい悪役ぶりでした。
そして「エクストリームジョブ」とはうって変わった狂犬ヤクザ ソンラク役のチン・ソンギュも素晴らしい。
東映ピラニア軍団を彷彿とさせる味のあるツラ構えは現在の日本映画界にはなかなかいない人材です。
マ・ドンソクの強行班の面々も素晴らしいですし、ナイスな連携ですぐに拷問を始めるのに笑ってしまいました。
これは続編を絶対に作るべきです。
劇場で観なかったのを後悔しました。