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ウルフなシッシーのkyokoのレビュー・感想・評価

ウルフなシッシー(2017年製作の映画)
3.7
私の最近のお気に入りのネタ、うるとらブギーズというコンビ芸人のイタコのネタに匹敵する俯瞰ぶり。
食事会乱入のシーンは最高だった。

村上佳奈子似?のアヤコの演技は冒頭からちょっと不安。タバコの吸い方も中坊かよ!?ってくらいひどい。でも辰夫が全部吸収してくれる。辰夫もっと喋ってくれ、と思う。

泥仕合という割にはアヤコの分が悪すぎる。ここでは辰夫の言葉が真っ当に聞こえる必要はない。もっとむちゃくちゃ不毛で不条理な議論を展開してほしかった。


絶望的に音がひどいのは狙い?
でも雑音拾いすぎてセリフ聞き取れないのはアウトじゃないかな。(「はじまりのうた」みたいに街の喧噪と音楽を調和させたおしゃれなアルバムを目ざしたわけじゃないよね?)
喧嘩するネコはいいけど、店のドアベルがハウリングして耳キーンはやめてほしい。
(あの深夜のピンポンはなんなの?)
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