しゆ

2036:ネクサス・ドーンのしゆのレビュー・感想・評価

2036:ネクサス・ドーン(2017年製作の映画)
3.5
『ブレードランナー2049』の前日譚短編シリーズの第二弾。監督を務めたのはリドリー・スコット監督の息子。
前作の人間至上主義運動の最中レプリカントのデータが抹消された大停電から14年が経ち、レプリカントの製造が禁止される法律が成立しているのは納得のいく展開。ニアンダー・ウォレス役のジャレッド・レトと執政官のベネディクト・ウォン(最近MCUでよく見る)は2049と同じ配役で、しかも脚本の執筆も2049の二人なのでもはや未公開シーンの位置づけと言っても過言じゃない。
タイトルはそのまんまNexus Dawn=ネクサス型の夜明け。本作単体だとなんだったの?って感想で終わるけど『ブレードランナー』の世界観を最大限味わうためには外せない。
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