てるる

2036:ネクサス・ドーンのてるるのレビュー・感想・評価

2036:ネクサス・ドーン(2017年製作の映画)
3.0
「ブレードランナー」と「ブレードランナー2049」の間を埋めるショートストーリー第二弾。
時間にして約6分。

監督はリドスコの息子スコット・イーストウッド。

「2049」のオープニングで、その時代背景が説明されるけど、これを観ておくと少し分かりやすい。
でもたったの6分程度なので物足りないけど、その反面観てなくても2049観るのに支障は無い。

以下、記録として。
ネタバレあり。

大規模なブラックアウトにより、世界的に食料難に陥る。
その原因となったレプリカントは製造が禁止された。

その後、食料難を解決したのはジャレット・レトが扮するニアンダー・ウォレス博士。

彼はレプリカント製造を行っていたタイレル社を買収し、禁止されていた新型レプリカント製造の研究も行っていた。
そして完成したのが顧客の要望通りの寿命設定が出来、反抗もせず、人間の命令に絶対服従する「ネクサス9型」。

絶対服従を疑う執政官達に、レプリカントが命令によって自殺まですることを証明し、レプリカント製造を禁止する法律を廃止するように求める…。
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