「ブレードランナー」と「ブレードランナー2049」の間を埋めるショートストーリー第二弾。
時間にして約6分。
監督はリドスコの息子スコット・イーストウッド。
「2049」のオープニングで、その時代背景が説明されるけど、これを観ておくと少し分かりやすい。
でもたったの6分程度なので物足りないけど、その反面観てなくても2049観るのに支障は無い。
以下、記録として。
ネタバレあり。
大規模なブラックアウトにより、世界的に食料難に陥る。
その原因となったレプリカントは製造が禁止された。
その後、食料難を解決したのはジャレット・レトが扮するニアンダー・ウォレス博士。
彼はレプリカント製造を行っていたタイレル社を買収し、禁止されていた新型レプリカント製造の研究も行っていた。
そして完成したのが顧客の要望通りの寿命設定が出来、反抗もせず、人間の命令に絶対服従する「ネクサス9型」。
絶対服従を疑う執政官達に、レプリカントが命令によって自殺まですることを証明し、レプリカント製造を禁止する法律を廃止するように求める…。