Chika

クソ野郎と美しき世界のChikaのレビュー・感想・評価

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)
3.2
今の3人の楽しそうな姿を見るのは好きなので、こうして映画を撮るっていう企画自体は好きです。
ただ、公開をもっと先にして準備した方が良かったとは思う。
・「ピアニストを撃つな!」
園子温監督×吾郎ちゃんに期待していたのだけど、これが一番良くなくて残念。
ちゃんとピアノを練習する役者さんも多い中、ピアニストという役で弾くふりなのも残念で、準備期間の短さがより現れていた。
神楽坂恵さんってああいう声だったっけ。わざとかな。
でんでんさんにはテンション上がった。
・「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」
世にも奇妙な物語みたいだった。
「持ち歌があるでしょ」と言われるシーンが切ない。
嫌いではないけど歌喰いの親や祖父母についても知りたかった。
・「光へ、航る」
「お父さんみたいになりたくない」と言いながらボールを投げる航。その航の腕で「おじさん(呼び方は不確か)みたいに人を救える人になりたい」と言いながらボールを投げる少女。
これがこの中では一番良かった。

惜しい箇所は多くあるけど浅野さんと新井さんと健太郎がいたから割と楽しめた部分もありました。
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