映像でも演技でも音楽でもなく、３人の存在それ自体を映画としての魅力に繋げられてるところが凄い。SMAPとか一連の騒動とか正直あまり詳しくないんだけど、メタフィクション的な仕掛けを感じたな。（追っかけられるとか歌が歌えないとか）
４本の中では一番まともにドラマっぽく作ってた３本目の草彅さんのやつはちょっと苦手。２本目の香取さんのが楽しかったかな。っていうかあれ浅野忠信だったんか(^^;
たぶんグループが存続してたらフツーの劇映画に出ている筈の彼らが、こんな変わった作品を作り出してしまうのだから、ヒトの運命とはおもしろくて美しいね。
ヒットしたので続編が出るらしいけど、ネタモノの続編ってなかなか難しそうだけどどうなるかな？とりあえず観てみるけど。
