さっこ

娼年のさっこのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
2.8
松坂桃李くんが「精神的に追い詰められた」と言っていた作品。
本当に頑張ってた。しかし、これ、桃李くん出演しなくても良かったんじゃない?え、彼、事務所に何かしたの?それこそ事務所に売られたの?wと、途中から桃李君への罪悪感が襲ってきてしまいました。ポスターの「僕を、買ってください」の文句に対して、私がチケットを買って映画を見ている行為が、彼を買ってる感覚がしてしまった。

R18+の映画は初めて見た...初っ端からびっくりしっ放しでした。すごいね、R18笑
映画館は女性だらけでしたが、これは女性がターゲットの映画なのかしら?それにしては濡れ場が雑...。え、ひどいでしょこれ。ギャグですか?ギャグじゃなかったら監督が心配になるほど。ギャグだと思ってるのですが...笑

あと、リョウの成長が分からなかった。「優しさ」は少し増えた気がしたけど、少なくとも彼の"技量"は全く向上してない。彼には5,000円の価値も数十万円の価値も見出せなかった。激しけりゃいいと思ってんのかー!笑
濡れ場にギャグ要素が混ざってるのは良いけど、リョウくんをもっと艶っぽく愛おしいキャラにしてほしかった。
さっこ

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