らむじー

娼年のらむじーのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.4
三浦監督らしさが出ていた


作品を通して行為としてのセックスではない、と伝えたかったのかも知れない。
しかし、ただの行為でしかなかった。
適当な理由を付けて女性を正当化しようとしていたが、欲望に溺れていた。

愛の渦の方が欲望に純粋だったし、面白い。
愛の渦に対する答えを求めたが、期待外れだったなと感じた。

全体的に淡く、雰囲気に合っていたと思う。
その分最後の三人でのシーンの撮り方が、安っぽくて残念だった。

やっぱり原作があるとどこかおかしい。三浦監督オリジナル脚本の方が

映画館にいる人全てが厭らしく感じた
らむじー

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