村田泰祐

娼年の村田泰祐のレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.8
Titie:娼年
監督:三浦大輔
主演:松坂桃李

石田衣良の原作を実写化したR18作品。幼い頃に母を亡くした20歳大学生の領。

女性、セックスをつまらないものと見下していたが、バイト先のバーで会員制ボーイズクラブ『Le Club Passion』のオーナー・御堂静香と出会い娼婦になる。

娼婦の仕事を続けていく中で、領は客の女性にも自分と同じように人に言えない悩み、弱みがあり、自分も過去の暗い思い出もあることから客の願いを叶えることになっていく。

リピーターもつき、数万円プレイヤーのVIP専門の娼婦になった領。しかし、仕事の内容が大学の友人にバレてしまい…みたいなところが大まかな流れ。

多分、セックスのシーンは7回ほどあって、激しいもの、羞恥プレイ、ボーイズラブ、なぜか笑えるものなど多数。そして哀愁漂う悲しいセックスというものもある。

娼婦という仕事を通じて心に傷を負った青年が成長していく話で、食わず嫌いせずに観たい作品。

役者の演技力、そしてイカしたジャズなどの音楽が良かった。

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村田泰祐

村田泰祐