ーお顔の綺麗な俳優から、役者へ 松坂桃李ー
もうね、全編通して8〜9割が裸体シーンというね....(笑)相変わらず、三浦大輔監督のこれ系の作品は、ベッドシーンばかりで、最後の方には、あまりにもおかしくておかしくて。笑笑笑
それにしても、松坂桃李さん。
この役柄のオファーを、よく受けましたね。その点は尊敬に値すると思います。あんなに綺麗な顔をしていて、どこから見ても清純派系の俳優さんなのに、ここまでしますか!!
これは、アッパレで、松坂桃李さんには100点満点を捧げたいと思います。
松坂桃李さんのベッドシーンは、リアルなんだけど、ほどよく生々しさを隠した感じは、映画っぽくてよかったと思います。(でも、後半はちょっとウケる)
ただ、映画としてどうだったか?というと、あまりメッセージ性が感じられず、松坂桃李さんがあそこまでやった意味が薄かったかなぁ。言いたいことは分かるんですけど。
あと、松坂桃李さんは、悲哀の演技に若干物足りなさを感じました。泣くシーンは、もっとかっこ悪くていい。それでこそ、彼が抱えていた悲しみや空虚な気持ちが伝わってきたのかもと。
主役の彼の背景が見えにくかったせいで、過激なベッドシーンばかりが強調された印象がありました。