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娼年の655321のレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
2.9
何を書いてもバカみたいでちょっと困る。
マジメに書いても賢者顔を見透かされるし、
あんまり茶化すのも違う。
てことで気にせずバカみたいな事を書きます。

主人公・領は「女性はつまらない」「セックスなんて手順が決まった面倒な運動」という人間だったが、娼年の仕事を通じて変化していくというお話。

要はセックスで相手と対話する(出来る)ようになる話のはず。

それなら二度目の試験の演出はちょっとマズイんじゃないかなあ。ましてや同じ相手とだし。
セックスで対話しなくちゃいけないのに、対象の相手にアイコンタクトすることが対話になっているように私は感じた。
挙げ句の果てにパチ◯コ…
あぁいやこれは隠さなくていいんだった。
パチンコのリーチ演出みたいのが始まってビックリ。
もうちょっと真剣なシーンだと思うんだけどな。
じゃあどういうのが“対話するセックス”なんだよ!と聞かれても全然分からないけど笑

ただその前の同級生とのセックスは良かった。
喘いでいるのか泣いているのか段々分からなくなっていく感じ。まるでパレットの上で闇雲に筆を動かしてマーブル模様が出来上がるような複雑さが良かった。
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