ガーコ

娼年のガーコのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
2.5
これを、人がいっぱいいる映画館で観るにはかなり勇気がいったのでは⁈

過激というか、濃厚というか、大人のエロスな世界が存分に描かれていました。

松坂桃李さん、お疲れ様でしたって言ってあげたくなる。
でも、松坂桃李ファンじゃなかったら、飽きてしまいそうな話。

彼は、自分を残して亡くなってしまった母親の面影を求めて、年上の女性との時間を楽しんでいるけども、でも心の拠り所にはならないんじゃないかな?

お母さんと、年上の女性ってやっぱり違う存在な気がするし…。
なんだか着眼点がブレて見えて、あまり共感もできずに、ひたすら男女の裸体を眺めている感じになってしまったのが残念。

もう少しストーリーを楽しめる映画だとよかったです。

この映画で松坂桃李さん、かなり腰を痛めてしまったみたい…。
確かに、あんな激しい動い色々とやったら腰痛くて大変だと思う。
出演している人たちに、「疲れ様でした」と声をかけたくなる映画でした。


そして最後に補足。
音量の調整が結構大変でした…。
会話のシーンはボソボソ話してるから音上げるけど、裸のシーンは声がでかいから下げなければならない…。
その音の調整の上げ下げが結構面倒。
壁薄いので、隣の人にご迷惑にならないかとハラハラしました。
ガーコ

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