おしり星人ゴア

娼年のおしり星人ゴアのレビュー・感想・評価

娼年(2018年製作の映画)
3.8
【性欲と結びついたトラウマが生む滑稽な変態劇】
人気イケメン俳優がエロ作品出たらやっぱこんなもんかって冒頭のノリに諦めかけようとした瞬間、ひろみさんの下りからど嵌った。
この映画、それとは違うぞ。(*−∀−)

-おもろかったとこ-
個々人に存在している”闇”ある無数の性癖の中から、絶妙な品揃えで誠見事にそれを再現してるとこ。この部分だけを取り上げるなら満点級に楽しめた♡😁

誰しも他人には言えない秘密は持っているもの。それが性に関する事なら尚更やね。それは生涯開くことの無い扉でもあり、万分の奇跡的な出会いによって開かれる可能性もあるかもしれない扉。

第三者から見ればなんてこたーない問題に思えても、本人にとっては人生を狂わすほど強く刻まれてしまった記憶。その心と性の解放はプロナビゲーターなしでは語れない。
それが松坂桃李が演じる”娼年”なのです🍄👦

前半の古臭いアーバンナイトな演出には失笑したものの( ̄- ̄;)、幼く多感な時期の経験がその後の人生に如何に影響を及ぼすのかが上手く描かれている。
一見こんな人達ほんとにいるの?なんて思うかもしれないけど、あなたのすぐそばでひっそり身を潜めてるんですよ。
(」・ω・(´ーωー)ヒソヒソ

セックス依存性が自分に当て嵌まるんじゃないかとか、快楽への追求心や変態を哲学的に分析してたり、プレイ経験豊富な人であればこれが如何にリアルか分かるはず☝️

超セクシャルマイノリティ達が抱える心の闇が解き放たれた瞬間、いったいどんな絵面を見せてくれるのでしょうか♡(≖ᴗ≖)
勇気は涙へ、涙は安らぎとなって全てを包み込む☆*°

病んだ女の性癖は滑稽であると同時に酷く愛おしくも感じるわ。

Ps: セクロスにシンケンジャー⸜❤️⸝‍
特定のファン層を木っ端微塵にぶった斬り、役者道を突き進んだ松坂桃李くんに歓喜の拍手!
👏( ;꒳​; )パチパチ
単なるAVだろなんて声もあれど、シンケンジャーの頃から彼の活躍を見守ってきたしりゴア(何気に特撮ヒーローマニア)は、声を大にして君の味方であると叫びたし。
ミーカター L(゚Д゚o)(o゚Д゚)」ミーカター
オルガスムスに到達するまでの段階的且つ超リアルな桃李くんの腰の動きに注目〜((🍄))