娼年の作品情報・感想・評価 - 188ページ目

「娼年」に投稿された感想・評価

matsubo

matsuboの感想・評価

3.5
三浦大輔による同名舞台の映画化。原作は石田衣良。

人はファンタジーなくして生きられない。欲望も物語化することでしか露わにできない。
千野帽子著『人はなぜ物語を求めるのか』を読みたくなった。

ストーリーは石田衣良の求めるファンタジーなのかなという感あり。

R18だけあって、ほぼほぼ濡れ場。人の欲望は第三者的に見ると滑稽で、笑ってしまうようなシーンもあり。
女性の欲望を描くという体で見せられる男性のファンタジー。

三浦大輔はずっと性的欲望について舞台で表現してきた作家。本作もそれを観に来る観客の欲望も含めた上で完成する種類の作品と思われ、やはり映画よりも舞台で観ておきたかったと後悔しきり。
気になっていたこの作品…!
土日でもレディースデイでもないというのに満席。
こういう映画は映画館で観ると、観客全員が息をひそめるような緊張感があっておもしろいです笑

聞いていた通り、7〜8割くらいが濡れ場。
これホントにしてないの?!ていうかどうやって撮ってるの?という感じでした。
松坂桃李の腰が心配になるわ笑
まさしく体当たりの演技でした。

静香さんはじめとする登場する女性たちの何とも言えない艶めかしさに見惚れてしまった。
No. 1のアズマくんもかっこよかったな〜
みんな魅力的すぎて、観終わった後全員wikiで調べちゃったよ。
観た人は誰推しか話し合いたい。笑

飲み物を飲むシーンが結構あるんだけど、それがまたエロいのです。
ヒロミさんがシャンパン飲んだ後にリョウくんの耳元で囁くシーンにはうわああってなりました。

真面目な場面もあれば、どう考えても笑わせようとしてるとしか思えないシュールな場面もあって飽きなかった。
西岡徳馬はアウトでしょw
ただ、一番最後の過剰演出だけよくわからなかった…あれはわざとなの?笑

性描写の方が注目されがちだけど、ストーリーもきちんとあって、映画として普通におもしろかったです。
さすが石田衣良原作。

松坂桃李の流す涙がとても美しかった。
居酒屋と、後半のメグミとのシーンはこっちまで少し涙ぐんでしまいました。
印象的な音楽も良かったです。

ただ、めっちゃ疲れた(いい意味で)

それにしても松坂桃李、計り知れない…!
ただのイケメン俳優じゃない。
あーち

あーちの感想・評価

3.8
つい先月までNHKの朝ドラに準主役で出てたとはとても信じられない松坂桃李氏であった。熱演。
miyabi

miyabiの感想・評価

3.2
8割ベッドシーンの映画は初めてだった

でも綺麗なものとして作ってないからか、少し色がくすんでたり、肌とかを綺麗に見せすぎなかったり、「人間」を見てる感じだった。

桃李くんはたしかにかっこいいけど、いろんな女の人がいて、それを全面的に出してる作品はある意味問題作なんだと思う。
でも、見ていて、気持ち悪くならないのはストーリーと人の気持ちの変化が割としっかり表現されてて、AVみたいなのじゃなくて、官能映画みたいになってるからなのかもしれない。

桃李くんが「女性に見てほしい」って言う意味がわかる。
少し行きすぎた部分はコメディタッチにも見えたけど、人間の生々しさはしっかり伝わりました。
本を読んで、松坂桃李がやるのか〜楽しみだな〜と思って観に行った。

期待外れでもないけど、なんか観なくて良かったかも...と思ってしまった。

あずまくん?がイメージと違いすぎた。

最後の終わり方がちょっと雑かな、って感じ。
本を読んだ時ほどの衝撃はなかったかな。
松坂桃李さんがアレしてアレされてああああああああ〜って感じです(笑)
愛の渦よりパワーアップしてます

このレビューはネタバレを含みます

『娼年』鑑賞。『ユリゴコロ』を観た後のような後味の悪さ、というか、良くない映画を観たという感情。実は親が娼婦だったとか、雇用主がエイズ患者だったとか、盛り込み過ぎの話筋は好きだったが、映画としてどうしても好きになれない。劣化版『LOVE 3D』という印象。松坂桃李エロいな!
MIO

MIOの感想・評価

-
一人で観て、酒を交わしながら、感想言い合うのに適してる作品でした。

欲を言えば、東京カレンダーとタイアップしてほしい
由奈

由奈の感想・評価

4.0
いい意味で疲れる映画でした。
一人一人が持っている欲望が生々しく描かれているけど、映像は綺麗なので魅入られました。でも、その欲望が重いものもあって、疲れたかな、って印象です。

いくつかのシーンで、え?って思ったところもあったので、そこはちょっと笑えてしまいました…原作でそのシーンはどんな風な描かれ方をしているのか気になりました(笑)
女性見やすい感じのR-18な映画だった。
見るうちにその人の中に秘められた色々な欲望や闇などが見えて、ちゃんと性描写だけでなく、ストーリーがしっかりしていた。
女性の考えていることが見えるはずだからこそ、男性に見て欲しいと思った。