三郎丸

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~の三郎丸のレビュー・感想・評価

3.0
娘に誘われ、このシリーズに興味は皆無ですが…
鑑賞したのでレビュー!

お話は…
クレヨンのしんちゃん達は友人マサオが急に男らしくなった(大したエピソードデわナイ…)のを見て、何があったのかとみんなで帰宅途中のマサオの後をつけると、中華街(春日部に…!)アイヤータウンという街の中でぷにぷに拳という、謎拳法であり、本作のキモを謎の老人(捨て子だった子供にもぷにぷに拳伝授中!)に弟子入りし、習っていることを知る!
それキッカケで春日部防衛隊全員でぷにぷに拳を習うというちょっとヨクワカランことに…
意外にもしんんちゃんはぷにぷに拳の才能が有り、奥義を次々と修得していく。
その頃アイヤータウンでは悪徳ラーメン屋ブラックパンダラーメンが勢力を急拡大していたが、そのラーメンは人を中毒にするだけでなく狂暴にしてしまうのだった。
このままではアイヤータウンはブラックパンダラーメンに乗っ取られ、平和も壊されるピンチに春日部防衛隊は立ち上がる!

カンフーといえばこの衣装という、肌着に帯びつき裾締めズボンという、ジャッキーの若い頃の出演作品から相変わらず変化しませんね…
今回のテーマカンフー「ぷにぷに拳」は柔らかい心が必要ということになっているが、しんちゃんは素材感含め既に達人の域に…! 
そうか、あの奇天烈な行動やら言動は、人並外れて発想が柔軟そしてシリだからなのかと初めて気付かされます!
作品としてはいつもどおりではあるが、しんちゃん初め、お友達や他の登場人物の活躍や成長も上手に描かれているような気がします。

善とは、悪とは何か?
力から本当に得られるモノとは?
というテーマを根っこに、笑いあり涙ありのアクション家族向けエンターテイメントに仕上げているのは感心します。
本作のクライマックス!ぷにぷに拳でしんちゃんが得意のお尻で闘う場面のシュールさは、なかなか素晴らしいです!

難点は、黒パンダーラーメンのオーナーが使う
【経絡秘孔】
は、北斗神拳です…
ちゃっかり使ってましたし、何故黒パンダーラーメンを食べた生き物は凶暴化するのか解明せず結局ヨクワカラなかったのが心残りですね…減点!

ももいろクローバーZの主題歌等は作品にマッチしていたのですが、本作のピーク時に流れる
【橋幸夫のジェンガ】
渋過ぎるチョイスに不思議な違和感ですね…
ジェンガをし、黒パンダーラーメンを食べた人々やみんな元に戻りますし、ワタシとしては、黒パンダーラーメンオーナーに経絡秘孔を突かれた人々も元に戻るのですが、ぷにぷに拳使い手でしんちゃんの師匠の爺さん(声、関根勤)だけ黒パンダーラーメンオーナーに秘孔を突かれて、
「パンツー丸見え」
しか言えなくなっていたのだけジェンガでも元に戻らなかったら面白かったので、ワタシのスコア3.5はいったと思います!惜しい!!
鑑賞後に娘が楽しめたということで、家族向けにオススメです!