夏色ジーン

GHOULグールの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

GHOULグール(2015年製作の映画)
2.2
感想川柳「大元の 話の方が ゾッとする」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

1932年の大飢饉の際に国を襲ったカニバリズムについてのドキュメンタリー・フィルムを撮影するためにウクライナに旅行に来た3人のアメリカ人。この1932年から1933年にかけての飢饉の人食いで大きな心の傷を負ったとされる生存者の1人に、インタビューするためにウクライナの森の中に入りますが、この森の真ん中に放棄された建物で彼らは恐ろしい何かの呪いに捕らわれてしまう…というお話。

この作品の基になっているのは「1932年ウクライナの大飢饉(ホロドモール)」と「赤い切り裂き魔ことアンドレイ・チカチーロ」。

でもこれに描かれているのは普通のP.O.Vとそんなに変わらない(・_・;人間を食べる描写が出てくるわけでもないし。

「呪い」と「化物」はどっちかにしないと怖さが半減する。(・ε・` )呪いは目に見えない恐怖を煽るし、化物は迫りくる恐怖を煽るけど、どっちもとなると都合が良すぎる。(^_^;)呪いでわちゃわちゃやってるのがバカみたい。

パッケージの「チェコ歴代興収No.1ホラー」というのは日本であまり意味ないんじゃ?(^_^;)やっぱり大元の事件が起きた近くの地域だと怖さの度合いが違うんだと思う。

チカチーロやホロドモールを調べてる方がゾッとするヽ(´o`;

んでまず(^_^)/~~