ちょっと気弱な主人公と彼が恋するパーフェクトなヒロイン、主人公を応援するクセのある友人という、B級映画で鉄板なキャラたちとエイリアンの遺伝子でうんねんされた巨大生物(アリ)というこれまた鉄板なモンスター。
クソ映画が多い中、これは珍しい”アタリ”の部類。
悪役っぽい扱いのキャラも最後には男気を見せるし、ギャグもちらほら効いてるし、このジャンルにしてはかなりの良作。
主人公は利口だという設定だから、もっとアリの習性を利用して退治するとかそういう見せ場も欲しかった。
吹き替えなしの字幕オンリーだったのが痛い。
あと「必殺マン」というヒーローのネーミングセンスはかなりどうかと思う。