りほこ

夜の大捜査線のりほこのレビュー・感想・評価

夜の大捜査線(1967年製作の映画)
3.8
町に起こった殺人事件を解決していくミステリーでありながら、白人の黒人への偏見・差別がテーマ。
事件の捜査を通じて、署長は徐々に黒人警官に対し友好的になっていく(彼もまた居場所のない「外れもの」だったから?)。
偏見・差別から受容・歩み寄りという図式で黒人差別を批判する作品だった。制作された時代背景が色濃く反映されているように感じる。
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