《2018#225》
倉科カナさんご自身が主人公と似た境遇だったそうで、父親と再会したお話をされていたので鑑賞しました。
前半は笑い多めでコメディ色が強かったです。
それなのにその笑いが私には合わず、やり過ぎじゃないかな～と思いながら観てしまい引いてしまいました^_^;
これ大丈夫かな～と観ていたら後半から良くなってきて終盤涙が溢れました。
高橋メアリージュンの大阪弁のマシンガントークは聴き応えがありました笑
市原隼人は明るく真っ直ぐな青年を好演してました。
そしてなんといっても玉枝役の原田知世の存在感がとても良かった。押し付けがましくなく、深い愛情で六郎(立川談春)を支える。この役は原田知世にぴったりだと思いました。
玉枝役の若い頃を演じた女優さんが原田知世の雰囲気に似ていて違和感がありませんでした。
でこちゃん(高橋メアリージュン)があいあい傘の事をお婆ちゃんから聞いたと話すシーンで、あいあい傘は…っていう話になるほどね～と思いました。
あいあい傘って中々深いな。
前半のれなかったけど後半からの展開には◎
それぞれの想いが優しく昇華されていき後味の良い映画でした♪
劇場鑑賞 #110/2018
