PANDADA

潜入捜査/ミッション:アンダーカバーのPANDADAのレビュー・感想・評価

2.0
麻薬の売人、林凱と名乗り、麻薬組織へ潜入捜査を行う刑事劉浩軍の活躍を描いた作品。

監督は「インファナル・アフェア」で共同監督をしていたアラン・マック。
ですが、個人的には「インファナル・アフェア」の方が好きかな。

アクションは確かにド派手だし、カーチェイスは本当に圧巻ですが、ストーリーが単調で、たいして捻りもなく、先が読めます。

主役が鬼のように強くて、何でも力業で切り抜けてしまうので、あんまり手に汗握らなかったんですよね。

2人のスパイが暗躍しつつ、ダブルスパイを匂わす動きも観せてくれた「インファナル・アフェア」よりも、潜入捜査官に重点を置いているため、サスペンス要素が少ないです。

ただし、アクションはものすごいです、度肝抜かれます。

決してつまらない作品ではないのですが、
それでも心をキックはされませんでした。
少し残念。
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