たかさい

ホース・ソルジャーのたかさいのレビュー・感想・評価

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)
3.7
アフガン戦争。新たな視点の映画。

9.11…当時子どもながらにとんでもないことが起きていると実感した。同時に映画の光景のような印象も受けた。あれから戦争はいろいろと形を変え、ビンラディンが死んでからもたくさんの血が流れている。

この映画は9.11直後のアメリカ第一の反撃の話。すぐには公表されなかった秘密の作戦。その後の戦争を左右する戦いに挑んだ部隊は少数で馬に乗って戦車に向かって行った。まず、こんな部隊がいたことに驚いた。そして、悲しみと絶望に暮れる中で反撃に出ようとした彼らの強い思いが描かれていた。

このところソーのイメージが強いクリス・ヘムズワース。コメディ系アクション俳優感が強かったが、また違う1面が見られた。

でも…戦争ってやだな…人がたくさん死ぬ。兵士であろうが戦士であろうが、死んだら終わりだし、英雄たちに殺された人もたくさんいる。
たかさい

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