アメリカの強さの理由が分かる作品。
同時多発テロを描いた作品はたくさん
あるが、その後のアフガニスタンでの
極秘任務を事実に基づいて描いた作品。
正義は人によって違うから難しい。
ただ平和や人権という人類の普遍的な
価値に基づくと、ゆるぎない正義は
存在するかと感じさせる。その正義が
アメリカの強さだとまじまじと感じる。
敵の支配下にある拠点をアメリカ軍と
現地の部族が協力して奪還する。
アメリカのやり方と部族のやり方が
違う。ましてアメリカの敷きをとる
のが若いリーダー。相手に見透かされて
しまう。
彼は部族のリーダーから多くのことを
学ぶ。またその言葉がいい。かっこいい。
彼も相手の懐に入る許容の広さがある。
作戦を遂行するにつれすごく成長する。
最後の戦闘シーンは圧巻。
まさに戦場。弾が雨あられのごとく
降り注ぐ。迫力満点。
アメリカにかなうものはない。
ただただそれに尽きる。