「お前たちは、死後の世界よりも今の暮らしが豊かだと思っている。」というドスタム将軍のセリフで私の中の何かが抜け落ちた。
なるほど、根本的に勝ち目が無い。
今を守るためじゃなくて、豊かな世界に向かって戦っている。
この考え方の違いに納得出来ただけで本作を観た価値はあるのかなと。
内容は実話ベースですが、ジェリー・ブラッカイマーなので中身スカスカの迫力優先映画になるわけです。
サバゲーやってると分かるが、あの感じで攻めると即キルされるわけで銃撃戦がリアルかというとそこは演出優先なのかなと。
不謹慎ながら多連装ミサイルBM-21の見せ方は5億点レベルのカッコよさで、わんぱく男子はもれなく喜ぶのである。