のりちり

ホース・ソルジャーののりちりのレビュー・感想・評価

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)
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映画館鑑賞。

9・11の惨状を見て、内勤を決めていた主人公や、退官をするつもりだった仲間がそれをやめて、アフガンに行き、タリバンをやっつける決意をし、12人の仲間が集まる。
いざ行ってみると、そこは、山の細い道を行かないといけない道と分かり、馬に乗って、地元のアフガンでタリバンと戦う者と行動を一緒にしないといけなくなった。
まあ、主人公は、牧場の息子ということで、馬は得意だが、訓練に騎乗はないから、まずそこからが大変。
村々にはタリバンがいるから、そこを一つずつやっつけて、タリバンの指導者がいる村まで行くことになる。

観ているだと、どちらがどちらか分からず、それでも、戦って前に進んでいく。
アメリカの地上部隊は、本部と連携を取りながら、空爆を頼むのが今風なんだなと知った。
足りない物資を送ってもらっても、パラシュートだから、村人に持って行かれるのも少ない戦いだけの中でのご愛嬌。
あとは、戦い、休息しながらの作戦会議。
これを23日間続けるというのは、どうやって神経を保っていくんだと思うぐらい。
その時に応じての臨機応変な戦いにも、自分を持って行かせるなんてすごいことだと思う。
結局、相手に勝ったから映画になったわけだ。

日本は、自衛隊は、後方支援に回ると言って、海外に出ているけれど、ロケット弾なんか飛んできたら、関係ないんじゃないだろうか?
日本を守ると言っても、実際、これだけの訓練をし、臨機応変に立ち向かえるのだろうか?
などと、政治がらみで考えた映画だった。
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