伏見の剛力

ホース・ソルジャーの伏見の剛力のレビュー・感想・評価

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)
3.2
インフィニティ・ウォーを鑑賞6回ともなれば他の映画に飢えてくるってもんです。
前々から気になっていたこの映画、12人 VS 5万人という数字を見れば昔13人の刺客や300を観に劇場に走った私の血がたぎってなりません。ですが冷静に考えるとノンフィクションでこれはありえませんね。やはり何かありました。反タリバン戦士を従えるドスタム将軍と敵の位置座標を確認しアメリカの航空機に空爆させるという作戦でした。

タイカワイティティ監督がバトルロイヤルで生まれ変わらせたソー。
そしてインフィニティウォーでカタルシスを見せたソー。そんなソー演じたクリヘムが演じるリーダーシップ溢れるネルソン大尉は仲間を率いているはずが私はおろかこのアメリカ万歳映画に一番共感できるアメリカ人鑑賞者でさえうまく率いていない気がしました。

中盤で主人公であるはずのクリヘムが興行収入のためにキャスティングされた感が否めないほどに今までのどのクリヘムよりも浮いていて日本の誇張された宣伝に納得です。
主人公はクリヘムではありません。そう、主人公は反タリバン勢力を率いるドスタム将軍だったのです。

このおっさん、敵かどうか分からない群衆に空爆を拒否するクリヘムにトランスシーバーで今アメリカ人といるぜええええええはっはっはっはお前らを攻撃してやるぜぼぉけぇえがぁぁあと伝えると
相手側がファァァアキィィイイイン!!!皆殺しにしてやるよ覚悟しろと返事してきたのでほらな?と確認するドスタム将軍に目が点になるクリヘム、
アメリカ人が死ぬとドスタム側に不利な条件があるのでお前らはここにいろと言い直感的に行動したり
クリヘムにお前らは甘い、生きてることが幸せだと思っている、敵は死んでからが楽園だと思っている、そこの違いだと諭したり最後で縄張り争いになるからという理由でクリヘムの説得もむなしくあばよと去るも最後の最後で絶体絶命の時にしれっとしずかに登場して共闘し敵のリーダーの頭をぶちぬくドスタム将軍。

アメリカを救った戦士

「ドスタム」 公開中