予想の遥か上を行く、スーパー楽しい、そして見事な96分でした。
ぶっちゃけネタバレ無しでは本作の魅力をお伝えしきれません。
何の情報もなく観るのが一番いいんだけどねー。
何年かに一本出てくるインディーズ映画ならではの勢いだけじゃないんだよね〜。
それもデカい要素ではあるけれど、やっぱり作り手の皆さんからビンビンに映画愛を感じるわけ。
ありとあらゆる要素がぶっこまれていながら、偶然さえも利用して組み上げられているからすげーんだわ。カネや原作に頼る事なく観客を楽しませようとする姿勢がいい。
上田慎一郎監督が劇場長編デビュー作だというからコレまたすげー。イイ…実にいい!エンタメの見本みたいな作品だと思う。
おそらく繰り返し観るだろう作品になると思うし、それも計算してあるからなぁ。劇場公開時、初回で観れた事を自慢したいと思います。
内容の褒めちぎりはコメントネタバレでしまーす(笑)
上田監督恐るべし。
次回作でもこの志を貫いた楽しい作品を待ってますよ!