完全に “まんまと” やられた！
予備知識ゼロで「なにやら評判らしい」くらいの感じでいったから、最初30分の感想は「え、ハンディ1本撮りが珍しくて評判なん？別に目新しくないやん」「本も演技も学生の自主制作以下やん…」だった。
それが、中盤からのカメ止めのカメ止めたる所以のギミックに巻き込まれて、なんじゃこりゃの大爆笑！
何も知らなかった分、ひっくり返されたときの爽快感はすごかった。
(ほんと予備知識ゼロでいってよかった♪これから観に行くあなた、フィルマークスのレビューなんかみてる場合じゃないですよ)
感想は、とにかく痛快無比！驚異的な伏線回収率、鮮やかすぎるやん！
鳥肌たったのは、劇中作→舞台裏の2部構成と見せかけて、最後に流れるメイキング映像にびびった。まさかの三重構造！役者を撮るのを撮るのを撮ってたっていう。
監督の遊び心がとどまるところを知らなさすぎる(笑)
さっき予備知識なくてよかったって書いたけど、内容知ってても別の面白さがありそう。
もっかい観る、絶対！
(追記)
上田監督のツイッター 2018.08.18
「「カメラを止めるな！」
色んなメディアで『低予算でも無名でもヒット作作れんじゃん！』って言われてるけどカメ止めは『低予算だから、無名の監督と俳優だから』できた映画です。≪無知×無名×無謀=無敵≫を生かして繰り出した一回限りの大技です。次は次で違う戦い方を探すのだ！！」
かっこよすぎ、次回作も楽しみ♪
