このレビューはネタバレを含みます
昨日、梅田にて。
気がつけばトーホーシネマズでまでやる様になったのね。
ネタバレしないに越したことはないわけだけど、コメディとして底抜けに面白いので、
そこまで過敏にならなくていいんじゃないかと思う。
劇場であんなに笑いが起きたのは初めてかもしれない。
僕は「エンターテイメントや芸術作品が人生に影響を及ぼして行く」ような作品がすごい好きなんだけど（最近見た映画だと「ブリグズビ・ベアー」、「キツツキと雨」などなど）、
この作品もそんな作品……なんだけど、どうも上記に上げた作品と毛色が違う。
感動！！とかではなく、ただただ笑える、めちゃくちゃ笑える（感動して、泣いてる人もいるらしいが）。
上田慎一郎監督がテレビのインタビューで「脚本学校などでは、メッセージ性を最初に置け！と学ぶんだけど、そう言うのが嫌だった」と語っていたが、
その監督の思想が十二分に発揮された作品だと思う。
見る前は事前の「ネタバレ厳禁！」みたいな触れ込みから、「シネフィルが喜ぶ系のやつか？」と思っていたが、
見てみれば、誰にでもオススメできるエンターテイメント！
