設定5/脚本5/役者4/映像音楽4/個性5
『この世界の片隅に』以来のじわじわ爆発ヒット作。制作費300万円ってことは鑑賞代1700人分…?こういう作品がヒットすること自体に元気がでる。
知っていい前情報は「カメラ長回しのゾンビ映画」これだけ。ここまで口コミが徹底してネタバレを避けてるのもすごい。
映画の構成自体は予想通りだったので、そのトリックに驚いたわけではない。むしろそもそもの脚本が「笑えた」と思う。そこに「低予算」「非商業用」というファクターも手伝って、温かみのある作品に仕上がったことに勝機あり。
大きいスクリーンで見る必要はない。でもDVDを待つのではなく、是非劇場でたまたま居合わせた見ず知らずの人達と一緒に笑ってほしい。
2018-81(65) 第6位
2019-65(再)
再観賞:②2019/6/10 Hulu