ヒステリックなイカれた登場人物、下手な演技と取ってつけたような展開、そうかと思ったらグダグダとした長い必要のない会話、ギャーギャー泣き叫ぶだけの女優、トドメをささずにちんたらと「正気に戻ってー」とゾンビに対して情に訴えかける、「あーいつものB級ゾンビ映画ですね。ハイハイwww」と嘲笑っていたら、まさかの展開。
全てに意味がある。
良いアイデア。
まさに「してやられた!!」
ただし、こういった作品は一発ネタという所もあるから、映画関係者は「低予算でこんだけ稼げるんじゃん!お前らもっと予算しぼってやるから同じようなの作れよ!」とは思わないように。
これが奇跡の出来栄えだから。