【漫才のような映画】
和牛の漫才ネタで「ウェディングプランナー」っていうのがあるんだけど、それを思い浮かべた見事な伏線回収だった。
前半全てが仕掛けになっていて、映画の後半全てを回収に使っていく。前半で「え?」と思った所は全て後半が拾ってくれる。見事に笑った。実は途中まではどこから面白くなっていくのか全然分からなかったんだけど、そこも含め制作側の意図にまんまと引っかかり、潔く楽しめた。
【友達に良さを伝えにくい映画】
映画の一番の魅力が魅力だけに「○○がとても良かった!!」と端的に伝えにくい。(笑)
そういうところは『プリデスティネーション』って洋画に似てる。「とりあえず絶対面白いから見て!」と言って薦めようと思う(笑)
洋画も邦画もメッセージ性が強いものは見るのに体力使って、観終わったら結構疲れてることが多いんだけど、この映画は良い意味で軽く楽しく観れた。また観たくなる時が絶対来ると思う。