カメラを止めるな!の作品情報・感想・評価 - 54ページ目

カメラを止めるな!2017年製作の映画)

上映日:2018年06月23日

製作国:

上映時間:96分

4.1

あらすじ

「カメラを止めるな!」に投稿された感想・評価

YUKO

YUKOの感想・評価

4.0
面白い。
口コミや近辺の話題でとっても期待して観てみました。
そう思って、観てみると最初はB級感が凄かったけど、中盤かな〜そこから念密に考えられてるなぁ〜と思いました。
映画ってこうゆう作りかぁ〜と‥思いっきり笑えました。
最後の1時間があっという間

おそらく2018年で一番あっという間な1時間だったのではないかと思う

ワンカットのゾンビ映画撮りたい


フォローしてる方々みな軒並み高得点なのでだいぶ穿った目+期待しながら見たけどハマった

メイキングやNG集見たい!

ぽんっ!


〜〜〜〜〜〜

低予算のワンカットゾンビ映画と聞けば、「ああ、ゾンビ映画を愛する人たちが、廃墟とか恋愛とかタンクトップの女の子とか、ゾンビ映画の基本を踏襲しつつ、本気で文化祭みたいなノリで作ったものを、みんなで愛でる映画なんだね。まぁ見てあげてもいいかな」くらいのノリで見ましたよ

ジャケットの「撮ったヤツらの話。」というワードが最大のネタバレとでもいおうか、それも含めて最高
前半にたびたび出てくる微妙な間に、どんな演出の意図があるのだろうと、割に真剣に観てたので、後半の展開が分かった時に、あわわ大変だと楽しくなった。
ワンカットシーンは、本当によく練ってある。楽しい、楽しい作品。

このレビューはネタバレを含みます

 
 

自宅にて鑑賞。監督・俳優養成学校“ENBUゼミナール”の『シネマプロジェクト』第七弾として製作され、単館六日間の先行上映が評判を呼び、あれよあれよと瞬く間に拡がると、内外の各賞を総なめにするする正に'18年の邦画を代表する大ヒットに大化けした作品。鑑賞ポイントとして最近やたら取り沙汰、言及される感のある伏線回収のお手本の様な仕上がりで、常々映画製作や現場の裏側に興味がある自分の様な人間には打って附け。意外に理詰めな作りではあるものの、繰り返しにより成立するプロット故、地味に写る印象は否めず、万人受けするかは疑問。75/100点。

・本作は前半・後半に分かれているが、大きなネタバレをすると、この二部構成は本篇と(撮影直前から撮影時迄の)準備・メイキング(舞台裏)によって成立しており、その対比とギャップによるズレが最大の魅力である。妙に間延びした科白回しや不思議な空気が支配する拙いシーン等は、当初から計算されているのが多く、全ては後半部で合点が行く作りになっている。監督によると前半のワンカット分は都合三回撮ったと云う。

・個性的で魅力的なキャラクターが配されているが、当て書きが多い様に思われる──作りとしては、或る程度のキャラ附けをし、前半のワンカット撮影後にその際のハプニング等の辻褄を合わせる意味で、微調整を加え完成したのではないだろうか。

・熱演と呼ぶに相応しい“​​​日暮晴美”のしゅはまはるみ(主浜はるみ)は云うに及ばず、もっと前面に出て来るかと予想したが思いの外控えめだった“日暮隆之”の濱津隆之、アバウトで調子がいい“笹原芳子”の竹原芳子、代理店や制作会社にいかにも居そうな現場の責任者“古沢真一郎”の大沢真一郎、現代っ子特有を思わせる“山越俊助”の山﨑俊太郎、「よろしく~」が一際鼻に附く“松本逢花”の秋山ゆずき、只管メンツを気にする小難しい“神谷和明”の長屋和彰、「N●ォーム」 「N○ール」と云った某季節特化寝具CMの清水伸と見紛った“細田学”の細井学、他作『地獄でなぜ悪い('13)』でも似たタイプを見掛けた“松浦早希”の浅森咲希奈、他にも“山ノ内洋”の市原洋、“吉野美紀”の吉田美紀、“日暮真央”の真魚、“相田舞”の高橋恭子、“谷口智和”の山口友和……等々、ステロタイプを具現化した様な説得力を持つ適材適所なキャスティングがなされている。亦、役者名が登場する“役名”に捩られている事も多く、この点からも当て書きを窺わせる。

・演者と現場を支えるスタッフ、更にそれらを見守る者達をコントロールルームとクライアント達と云う二箇所に配し、劇中内に複数の客観性を持たせたのがユニークである。複数の客観的視点は、何が起きているのかと云うプロットを自然に説明させると共に面白味を増す二重の働きがある。現場でアドリブが暴走するドタバタコメディでは『ラヂオの時間('97)』を想起したが、客観的な視点を複数持たせた事で、本作がより滑稽さと深みを増した。

・ワンカメ・ワンカットをフルに活かした事を除き画的に特筆すべき点は見当たらず、やはり本作の魅力はその構成と文法にあろう。更に物語の縦糸に家族を軸として据えた事でラストカットも活きており、これがただ単なるスプラスティック・コメディに留まらない余韻を残す。使えなくなってしまったクレーンの代案を見せるラスト直前迄、現場のドタバタやワンカメ・ワンカットへの拘りを描き、そこから家族へと繋ぐラストカットはチームワークや人間愛と云う作品全体の纏まりを産み出し、独特の趣を残す事となった。そして諄い程の天丼ではあるものの「ポン」は、回数を重ねる度にウケてしまった。

・エンドロールで流れるメイキングにより、本当の意味での撮影現場の舞台裏が垣間見れ、味わい深い。ワンカットを謳う割に編集点を思わせ勿体無く感じたのは、草むらを追い掛けるシーンで画面がいきなり回転し、空が写し出される箇所──これは本篇内でも触れられている通り、カメラマンが転倒した為だが、エンドロールを観る限り台本に無い真のハプニングの様に思える。尚、本作の製作費は僅か300万円余りと云われ、興行通信社の調べによると、'18年12月5日現在で興行収入が30億円を超え、邦画興行ランキング6位にランクイン、洋画も含めた国内ランキングでも15位にランクインする快進撃を続けている。

・一台のカメラによる長回しと云えば、魅了される映像作家は多く、T.アンゲロプロスやT.ベーラ、A.タルコフスキー、M.アントニオーニ、S.キューブリック、JL.ゴダールを始めとしたヌーヴェルヴァーグの面々、A.カウリスマキ、P.T.アンダーソン、M.スコセッシ、R.アルトマン、W.ヴェンダース、B.デ・パルマ等々、書き切れない程多数で、我国でも溝口健二、相米慎二等が有名であり、近年では長回しの一種としての側面を持つPOV(主観撮影)と呼ばれる撮影法が、新たなジャンルとして確立する程の拡がりを見せている。かのO.ウェルズも『黒い罠('58)』の冒頭で長回しに挑戦した。特異な例としては黒澤明も延々と芝居を続けさせ、一つのシーケンスにおいて、複数のカメラを同時に回し、編集で繋ぐ撮影法を多用する事で知られている。舞台劇の様なハプニングや撮影時のミス、トラブルも含めたライブ感を、その儘フィルムに収めたい野心は映像作家としての創作意欲やチャレンジ精神を刺激するらしく、これに挑む映像作家は後を絶たない。

・フィルムのマガジンが10分程度しかなかったその昔、これをフルに回し切る直前に登場人物の背中や地面、空と云った風景等のアップや無理矢理カメラをぶらし続ける事でカットを繋ぎ、編集点を判り辛くシームレスに見せたまるで全篇ワンカットの様に錯覚する撮影法で、A.ヒッチコックが『ロープ('48)』を作った。この手法は、昨今では先程のPOVの撮影法に継承され、活かされている。亦、『SHOT/ショット('10)』やこれのハリウッド版リメイク『サイレント・ハウス('11)』、或いは『エルミタージュ幻想('02)』、『ヴィクトリア('15)』と云った(真偽の程は兎も角)全篇ワンカットの触れ込みの作品も登場し、中でも『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)('14)』が、オスカーを受賞したのは記憶に新しい。

・鑑賞日:2018年12月8日

 
Pivotetsu

Pivotetsuの感想・評価

4.3
やっと観られた!
日本での熱気にヤキモキしていたので観られて一安心。

最高に映画愛に溢れた映画!
最初は退屈。笑
後半からの展開は本当にたまらない。
答え合わせに留まらない感じがとてもいい。

シャイニングのTシャツとか映画愛でしかない。
監督の迫真の演技も大好き。
ネタバレ避けるのでこんな感想になってしまった。

よろしくでーす。笑
最初の37分がクソつまらなかったけどその後がすべて繋がって良かった。
Masa

Masaの感想・評価

3.0
やっと観ることができた。まわりが「おもしろい」と言っていたので、映画館まで観に行こうか迷った作品。
観た感想は、まあまあでした。ネタバレしてしまうので、感想があまり書けないが、B級テイストなのに、丁寧につくられていると思う。
南原

南原の感想・評価

3.8
ワンカット映画じゃなくてワンカット映画っていう題材の映画だった。
司会者的なダーダみたいなおばちゃんとアル中のおっさんがいい味だった。

1番はやっぱり構成で、とても挑戦的でかっこよかった。
普通は深読んで感じてもらうところを、全部説明してみるっていうはっそうも良かった。

一本で3度楽しめる素晴らしい作品だった。
miso

misoの感想・評価

3.9
古い小劇場で観たら良さが一層引き立ちそうな懐かしさもあり終始ニヤニヤできました
家のプロジェクターやテレビでも充分楽しめますね〜伏線回収が抜群!監督とスタッフの映画愛が溢れてるので 携わった人たちは幸せものですね〜
しまった!!この映画を選んだのはしっぱいか!?でドキドキの1時間弱、でも最後まで見てよかった!劇場でガハハと笑いました