ファントム・スレッドの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ファントム・スレッド」に投稿された感想・評価

YCAM爆音映画祭2019

音楽が素敵過ぎて、彼らの狂気の愛も受け入れてしまったよ。
Yoko

Yokoの感想・評価

3.6
雰囲気は好き。50年代イギリス、オートクチュール、美味しそうな朝食…内容は途中で飽きてしまった。偏屈な男と一見地味だけど中身はしたたかな女。ちょっと共感できるけど、弱ってまでは側にいてほしくないな。女は怖い。
これも絵画的映画。
どちらかといえば宗教画。
もしや…?と思ったら、やっぱりポールトーマスアンダーソン×ジョニーグリーンウッドだった。
作家性とは大事だと改めて実感。溜息が出るほど美しい画を撮ってみたい。
esew

esewの感想・評価

3.5
2019.10/12

なげーし名画へのオマージュかと不安に思いつつ、この監督ならそんなありきたりなことはないだろうと見続けていくと意味がわかる。みたいな90年代のミニシアターでやってるアートフィルム的映画。

自分がファッション好きかつポールトーマスアンダーソン好きだから耐えられたけど、今の時代にこの組み立ての映画はほぼ商業的に成立しないだろう。primeなのだからamazonの中の人は視聴データを持ってるはずで客はタダだから見てみるけど最後までは再生しないっていう離脱率の凄そうな作品である笑

メゾンの創作以外を全て切り盛りしてるお姉さんが終盤で主人公であるファッションデザイナーの弟に「てめー舐めた口きいてるとぶっ潰すぞ」的にスゴむところが抑制が効きつつマジで怖い。というかもうカッコいいのレベル。女性経営者のロールモデルの一つの形、また男に対するカウンターではない女性の在り方をも指し示す。

母親→姉→妻と女に守られ、支えられてしか生きられないナルシスティックでナーディーな男のナイーブさ。

ポールトーマスアンダーソンが「ゼアウィルビーブラッド」から追及し続けてきたアメリカ的なマッチョな男性像に、ひねりを加えてそういう男性の構造的な弱さを引きずり出した作品。
chill

chillの感想・評価

4.2
恋してる自分が好きな自己満足恋愛ごっこ
chinatsu

chinatsuの感想・評価

2.0
内容はあんま好きじゃない
お互いに思いやりがない感じが好きじゃない
ドレスや自然のやり方や振る舞いの表現か細かくて綺麗
つまらなかった
衣装とインテリア、ダニエルデイルイスの所作がとても綺麗な映画だった。
内容は、、、まあ、本人達が良ければそれでいいんじゃないでしょうか?
という感想。
PTAの映画は、内容的にものすごく共感したり衝撃を受けたりする所がなくても、なぜか印象には残る不思議さがある。
オートクチュールのトップデザイナーと彼に見初められたミューズの物語。常にダニエルデイルイスに主導権があったが…不安定で曖昧な関係が彼の作るドレスを介して揺れ動く。南部鉄器でお茶を飲んでいるようだから鉄分は足りている。天才は基本的に偏屈、彼女も変人で究極のラブストーリー。採寸したりデザイン画を描いたり縫ったり。ドレスを作るシーンが美しくて好き。
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