試写会にて鑑賞。
美しいドレスの下に隠した愛情と憎悪。
何かに夢中になるというのは一種の呪い、夢中な物以外に目を向けなくなる呪い。
愛する人がそんな呪いに囚われていたらどうするべきか?
見守る?壊してしまう?
いいや、夢中になる対象を自身にしてしまえば良い。自身の事しか考えられないように、ゆっくりゆっくりと、甘美という毒を用いて。
例えそれが修羅に堕ちる道だとしても。
愛の形は人それぞれ、誰かがとやかく口を挟む権利は決してない。当人達が幸せならばそれで良いのだから。
オートクチュールとかドレスの知識がなくても十分に楽しめる内容なので、愛憎劇が観たい方は是非とも(´ー`)