槇村

ファントム・スレッドの槇村のレビュー・感想・評価

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)
3.6
ポール・トーマス・アンダーソン監督、ダニエル・デイ=ルイス主演ということで、めちゃくちゃ期待してました。

ドレス仕立て屋レイノルズ・ウッドコックと、彼に見初められた田舎娘アルマの歪な愛の話。
レイノルズは天才デザイナーとして名を馳せており、田舎娘アルマは、一見紳士的なレイノルズに惚れるが、レイノルズはアルマをドレスのモデルとしてしか見ていない。レイノルズのそのマネキンのようなモノ扱いに対し、アルマは不満と不安を募らせる。そしてアルマは、ある行動に出る。

この映画の何が凄いってやっぱり画面いっぱいに広がる美しさ、高貴さ、上品さ。レイノルズのプロフェッショナルな手際、ドレスのデザイン、全て惚れ惚れする。
しかし、多分自分が幼いからなのか、これは大人の映画だなぁと感じた。乗れなかったなー。
画面は非常に芸術的なのに対し、話は夫婦の痴話喧嘩レベルのあるある話ばかり。これ面白いか?と思った。

多分好みの問題です。ヒッチコック劇場っぽい。あとゴーン・ガール。