人のための服なのか、服のための人なのか、必需品でもあり嗜好品でもある服という物体には不思議な魔法がある 出てくる人たちはみんな何らか中毒状態で、それが仕事とか恋愛とかにそれぞれ向かっているのだと思う 静かに怖い、ふたりの在り方の是非はわたしにはわからない
音楽がとても綺麗だったのと、使い方もとても上手くてスッと途切れたときにめちゃくちゃ不安になる 映像もきれい、仕事風景は本当にドキュメンタリー見てるようだったしあるシーンの見せ方はまじでヒッて声が出そうなほどに怖い 後半にかけてめちゃくちゃフェルメールになっていくのがよかった
アルマ役の人、鼻のラインと顔の輪郭がギリシャの石膏像そのままで、そうか〜きっとこういう横顔とかちょっと伏せがちな角度が欲しかったのか〜と思った 肩幅が広いのはわたしは洋服映えして良いような気がするけどね 横から撮る直立のシーンすごくきれいだった ちょっと猫背なのがまたよかった
本当にお腹が痛くなってしまってエンドロール途中で席を立ってしまった。
