【アルマ】
「朝から心を乱された」
徹底した自分ルールがあるも、最高の仕立て屋であるレイノルズとドレスを着こなす若きアルマの二人の物語。
ダニエル・デイ＝ルイス最後の作品という位置づけ。
ダニエルの足ほっそｗｗｗ
レイノルズの気難しさ・堅物さからはまさに職人気質を感じる。
一方で、若きアルマの暴走がまたすごい。
「ドレスが可哀そう」の発言もさることながら、自分が頂点だといわんばかりの強気なふるまい。
あのかわいらしかったウエイトレスさんはどこへ・・・”(-“”-)”
これは女性特有だと思うんだけど、レイノルズを「私だけの物」にするための彼女の取り組み方がもはや狂気。
2人でご飯を食べたい！ってところはまだいいとしてもそこからはもうね・・・
おまけに彼がこだわっているドレスのルールも愛ゆえに破壊していく。
しかし、悲しいかな男は馬鹿だから、それに気づかないから結局ね・・・
ヴィッキー・クリープスの演技が憎らしくて、そういう意味では素晴らしかった。
2019.3.20
