Netflixオリジナル。
スティーブン・キング原作。
主演は『ミスト』のトーマス・ジェーン。
1922年、夏、私は妻を殺した。
ホラプレ部員にとっては"残暑お見舞い申し上げます🙇♂️"と同じくらい慣用句的な表現と化している見慣れたーそれでいて何回見ても惹かれてしまうー文章からはじまる、100エーカーのとうもろこし畑🌽を舞台にしたある男の回想録。
・妻を殺すに至った動機
・広大な農場という私有地での殺人事件の露呈
そういったサスペンス・ミステリー要素を楽しむ映画ではない。
妻を私的な理由で惨殺した男が辿る奇妙な出来事を"追体験する"ホラー映画である。
物語の起伏が少なく退屈に感じる点はマイナスだが、殺害・死体遺棄・殺人後の男の変調といったシーンは、さすがNetflix、規制に甘んじたヌルい描写ではなく見応えあるシーンになっていた☺️
ネズミの幻覚🐀
殺したはずの妻の幻覚🙋♀️
視覚的に「後に残る」というインパクトはもちろん、その不気味さ、薄気味悪さは本作ならではの魅力だろう。
妻よ、殺した直後の無残な姿で現れるのはやめいwww
そこらのホラー映画よりよっぽど怖いわwww
日が落ちた後の冷ややかな風に夏の終わりを感じる今日この頃ですが、まだ暑さが残る今の時期にぴったりな嫌〜な汗をかける佳作だと思います。