ペコリンゴ

ベン・イズ・バックのペコリンゴのレビュー・感想・評価

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)
3.7
記録。
一見クリーンなようでもそれがいつ揺らぐかもしれない薬物中毒の恐ろしさ。
そんな魔物を宿した息子をどうにか救おうとする母ジュリア・ロバーツの演技がとても良い。
この母親、息子が依存症になるキッカケを作った痴呆の医者に凄まじい悪態ついたり、Fワード吐きまくりだったりで、ステレオタイプな理想の母親像とは異なるが、所謂清廉潔白タイプの母親ではこのような物語の運び方は出来なかったと思う。絶対なる母の愛を確かに感じられる。

もう本当、クスリはダメ絶対。